今日もハクナマママ

片付けられない元ワーママが家もココロも片付けられるようになるための試行錯誤の日々を綴ります

非常事態にこそシンプルに

お読みいただきありがとうございます。

4歳女の子のママmichiです。


コロナウイルスの影響で、通常通りの生活が送れない方も多くいらっしゃるかと思います。
早くこの事態が収束することを、私も願っております。
今回の事で、

『当たり前だと思っていたことが、突然、当たり前ではなくなる。』

ということについて考えました。

 

コロナウイルスがここまで感染拡大する少し前、

娘が、急に腹痛を訴えました。

基本的に健康優良児な娘。

普段体調不良を訴えることがないので正直慌てました。我が家にとっては、非常事態です!!

 

腹痛を訴えたのは、夜の7時。

その時間に空いている病院を探し、電話をして、すぐに見てもらえそうな家の近くの病院にタクシーで向かいました。

結局、娘の症状は軽く、緊急性もなかったので整腸剤をもらい帰宅しました。

夫にはLINEで、『娘が腹痛を訴えて病院に行く』ことを伝えていました。

夫の帰宅時間は夜の9時過ぎの予定でしたが、仕事を切り上げて帰宅してきてくれました。

娘に「パパ、早く帰ってきてくれるんだって」と言うと、

ちょっとはにかんだような笑顔で、「パパ、私のことが心配で早く帰ってきてくれるんじゃない?」

と、言っていました。

ちょうど私と娘が病院から帰宅後、玄関にいるときに、夫も帰宅をし、

「大丈夫だった?」

と、心配そうに聞く夫。

娘は、

「もうお腹痛くないよー!早く帰ってきてくれてありがとう!」

と、うれしそうに抱きついていました。

お腹が痛い、体調が悪い、そういう自分が少し弱っているときに、心配をしてくれる人がいると、気にかけてくれる人がいると思うと、安心出来るというか、心の支えになりますよね!?

それは、自己肯定感にもつながるのではないかと思いました。

 

<私は、大切な存在なんだ>

 

娘は、それを4歳児ながら感じていたのかもしれません

夫に対しては、心配をして仕事を切り上げ帰ってきてくれたこと、本当にありがたいなと思いました。

 

私と夫は、夫婦であり、娘という宝物を一緒に育てる仲間でもあります。

お互いが、できるときにできることをやる。

そして1番大切な事は、娘の安全と健康。

私たちにとって最も大切な人は娘である。

その共通認識を、夫も持っていてくれるんだなと実感しました。

 

…ただ、もっと日常でこんな話を夫婦でできると、もっといいですよね…

こんな所で、夫婦のコミュニケーション不足を実感(笑)

 

ただ、不規則で、ハードワークな夫に対し、

なかなか家に帰れなくても、一緒に過ごす時間が少なくても、

娘のいて欲しいタイミングにいようと努力をしてくれる(ちゃんとポイントとなるタイミングを押さえている)のは、パートナーとして本当にありがたいなと思いました。

…もちろん不満もありますが…

 

 

 

パパとママは、私のことを愛している。

私を大切に思っていてくれている。

 

それを、娘が実感してくれること。

娘がそう思ってくれること。

それは私たちの幸せであり、

彼女の心の拠り所・居場所・安全地帯として、

家庭や家族を認識してくれる基礎となるのではないかと思いました。

 

 

非常事態は、親である私たちの心もザワザワしているものですが、子どもを抱きしめると、自分も子どもに抱きしめてもらえます。

それで、ザワザワした心が、すーーっと落ち着いたりします。

子どもを抱きしめているつもりが、子どもに抱きしめられてる!!

ありがたい…

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。